
すっかり季節も進み、着物を着るのが楽しい頃となりました(*´ω`*)
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
着物も、羽織やコートなどを重ねて着装し、
コーディネートをすると、
より着物を着る楽しさが増えますね♪
そんな羽織、コートですが、
お召しになられる用途の違いなどを少し書きたいと思います。
羽織は前が開いており、中の着物や帯が見えるのに対して、
コートはスナップや飾り紐などで前を閉めて着用します。
コートは、どの様な種類の着物にも着用出来るのに対して、
羽織は、カジュアルな着物にお召し頂くアイテムです。

例えば、フォーマルな訪問着や留袖の上には、
どんなに高価なものであっても、羽織は着用しません。
ただ、一部フォーマルなお席で着用する羽織があります。
どのようなものかと言うと、
羽織の中でも、紋がついた黒羽織は、
お悔やみのお通夜の時などに、
色無地や、地味な色目の小紋の上に、
「取り急ぎ、参列しました」
という意味を持って着用することがあります。
お洋服でいえば、急なお悔やみの時に、
グレーのスーツに黒い腕章を付けて参列するような感じかと思います。
また、紋の付いた黒の絵羽織は、
入学式などのセレモニーに色無地などの上に合わせて着用します。
昭和の中頃までは、入学式の定番スタイルがこれでしたが、
今では、黒絵羽織を着ずに、訪問着や色無地のままで、
参列するスタイルが多くなり、
黒羽織の需要はほぼなくなりましたね。
羽織は、お洋服でいえば、カーディガン適な物なので、
紬や小紋の上に、羽織って頂くことが多いです。
前が開いていますので、中に着ている着物や帯と色合わせするなど、
コーディネートをたのしめます♪
羽織紐を付けて着用しますので、
こちらも中に着ている着物や帯、
帯締めなどとコーディネートすると楽しいですね。
裏地の付いた冬用や、裏地をつけず単衣にしたもの、
紋紗やオーガンジーのように
すけ素材で真夏でも着れる4シーズンの物などがあります。
羽織を、着た上にコートを着用することもできます。
コートは家や建物の中に入る時、
脱がなければいけないですが、羽織は脱ぐ必要はありません。
コートにも、生地によって、着用の用途の違いがあります。
例えば、雨の日用の雨ゴートは、撥水加工のある厚目の生地で作られます。
コート丈は、着物の着丈より少し長めの裾までの丈となります。
真冬に着る防寒用のコートは生地も厚めで裏地のついたものとなります。
ベルベットなどの素材のものもありますよ。
着物地で作られたコートは、裏地付きは11月頃から4月頃、
裏地を付けず単衣に仕立てていれば、
4月〜5月頃と10月〜11月頃。
薄い透け素材なら、真冬以外の春夏秋のスリーシーズンにお召しになられると良いです。

しかし、最近では、気温に合わせて融通してお召しになられることが多いです。
この冬、羽織やコートで、色々な組み合わせをして、
コーディネートを楽しんでみてくださいね。
組み合わせかたなど、ご相談などございましたら、
ぜひお店にお尋ねくださいませ。
皆様のご来店をお待ちしております。

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