淡いピンクの着物に白黒の帯を締めた女性が、緑の木々や木の柵のそばの屋外に立って、そっと微笑みながら横を向いている。木漏れ日が、静かで平和な雰囲気を醸し出している。.

今年はとても暑い夏でしたね。

まだまだ暑い日も多いですが、暦の上では秋ですので、

夏に着た着物達をお手入れされている頃と思います。

たっぷりと汗をかいた夏着物は、

どのようにお手入れすれば良いのかと

思っておられる方も多いと思います。


お着物の素材によって、お手入れの方法もそれぞれですが、

汗の汚れを落とす為には、

水を使った処理をする必要があます。


浴衣などの綿素材のものは、たっぷりの水につけて、

押し洗いをして下さい。

洗濯ネットに入れれば、洗濯機で洗う事もできますよ。

浴衣用の洗濯ネットもあり、たとう紙の大きさで、

畳んだ状態の浴衣がそのまま入り、

衿を止めるスポンジの台が付いていて、とても使いやすいです。

洗剤をいれて洗っても良いですが、

柄の色落ちがしないか、下前の内の方の生地で、

少し確かめてみてから、使った方が良いですよ。

きれいに洗えたら、軽く脱水して、日陰で干します。

脱水し過ぎないのが肝心ですよ。

生乾きの時に、アイロンをかけて、シワを伸ばしましょう。

乾いたら、きれいに畳んでお片付けして、

また来年も楽しくお召しくださいね。

絹素材のお着物は、汗抜きをおすすめします!


普通の丸洗いは、気発性の浴剤で全体を洗うだけなので、

汗の成分を落とすことはできません。

汗抜きは、水を使ってお手入れするので、

汗の成分を落とすことができます。

全体の汚れを取るのは、丸洗いの方ですので、

丸洗いと汗抜きの両方をすることをおすすめします。

また、丸洗いでシミなどが残った時は、

別途シミ抜きが必要となります。

グレーのゴム手袋をはめた人が、テーブルの上の淡い色の布地をブラシでこすっている。手前には水の入った金属製のボウルが置かれている。シーンは屋内で、背景にはソフトフォーカスで工業的な要素がある。.

衿のファンデーション汚れや黄ばんだ汗ジミ、

また袖口の黄ばんだ皮脂汚れ、または食べこぼしのシミなど、

早めに落としておいた方が良いことが多いです。

絹素材は、木綿の浴衣とは違い、

お家でするのは無理なので、お店で相談しましょう。

その他、麻の着物なども、家で洗える素材ではありますが、

アイロンをかけてはいけない物など、

種類によっては注意が必要ですので、

まずはお店で一度ご相談されることをおすすめします。


あと小物類ですが、足袋や肌着などは

お洗濯してお片付けしてください。

伊達締めや腰紐、帯枕などは、よく陰干ししてお片付けしましょう。

長襦袢に付いている半衿もはずして洗うことが出来ますよ。

半衿は洗っても汚れが落ちないようなら、

新しいものと変えてくださいね。

自分で付ける付け方が分からない時は、

お店で付けつもらいましょう。


夏に着た着物たちをきれいにして、

また来年も気持ち良く着れるように、

お片付けしておいてくださいませ。

分からないことがあれば、気軽にお店に相談してください。

少しでも皆さまのお役に立てるよう、心よりお待ちしております。

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職人さん来場!

その場で、お見積りも出させて頂きます。

まるなか八幡本店

9月19日(金)- 23日(火祝)

心華寺(宇治)

9月26日(金)〜9月28日(日)

会場内、混み合いますのでお越しの際は、

ご予約お願い致します。

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