4月になり、桜も満開を迎えようとしています。
新生活スタートの季節となりましたね。
入園、入学式と着物を着て、
子どもさんと手を繋いで学校(幼稚園)に
向かわれる姿を見ると嬉しい気持ちになります。
お母様の着物姿って大きくなられても
印象に残っているので、
着物を着ようかどうか悩んでらっしゃるのなら、
是非、着て下さい。
・訪問着
左胸、袖、裾の部分に柄がある着物
背・脇・衽(おくみ)・襟(えり)など
縫合せの部分にも模様が途切れることなく
続くように染められているのが特徴です。
・色無地
どこにも柄が入っていない、
無地の着物
シルバーやゴールドが入った帯を合わせると
フォーマルとして式事に着ていただけます。
・付け下げ
訪問着と見分けがつきにくいですが、
訪問着に比べると柄が少なめ
訪問着と違い、
背・脇・衽(おくみ)・襟(えり)など
縫合せの部分に柄がないです。
縫い合わ部分を避けて柄が入っています。
着物を着た時に襟の部分に付けることで、
何枚もの着物を重ね着しているように
見せられるので、華やかな印象になります。
別名を「伊達衿(だてえり)」とも言います。
おしゃれを楽しむアイテムの一つです。
フォーマルの着物にはフォーマルの草履と
バックを合わせる事をおすすめします。
シルバーやゴールドの草履。
※長年しまいっぱなしになっている草履は、
一度、履いてみて剥がれ落ちないか、
底が取れないかなど
劣化状態を確認しておきましょう。
セットのバックでもいいですが、
入園式や入学式は荷物が多いですよね。
お洋服の時でも使われている牛革やクロコ、
ブランドバックなどをコーディネートしても素敵ですよ♪
脱いだ後はすぐにタンスにしまわず、
着物や長襦袢はハンガーに掛けて
1日干してからお手入れに出しましょう。
ちょっと着ただけだから、
お手入れはしなくてもいいかなっと
思いがちですが、
すぐに着る予定がない場合は着物、
長襦袢、袋帯はお手入れにだされる事をおすすめします。
気づかない所に汚れがあったり、
襟が汚れている場合があります。
長期にわたってそのままにしておくと
シミは取れにくくなります!
お草履は陰干しをした後、
入っていたナイロン袋には戻さないでしまってください。
袋は湿気が溜まりやすいので要注意です!
お召しになった後も次、
また綺麗な状態で着れるように
お手入れも重要な事です。
どうしたらいいのか分からない場合は、
専門店にお持ち下さい。
まるなかは、
パールトーンアフターの取り扱い店です。
丸洗いもしています。
尚、4月19日(金)20日(土)21日(日)22日(月)23日(火)
草履職人さん来場の無料相談があります。
踵のゴム交換や鼻緒の調節、無料!
気になる方はご予約の上、お越し下さいませ。
着物のご相談は 創業115年
まるなか呉服店へ。
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