暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
この夏は、浴衣や夏着物でお出かけされたり、
またこれから行くという方もおられると思います。
コロナが流行って、中止されていた、
花火や夏祭りなどのイベントが、
あちらこちらで再開されるようになり、
ようやく夏の活気が戻って来た感じですね。
家族やお友達を誘って、
楽しい思い出を作るのは、いかがでしょうか。
「浴衣なら、着装も簡単で、
使用する小物も少ないので、気軽に楽しめそう」
という方もおられるかと思います。
でも、「浴衣を長く着ていなくて、
どんなものを準備すれば良いかわからない」
という方も多いかと思いますので、
少しご紹介をしたいと思います( ^ω^ )
浴衣は「素肌に着る」という方もおられるかも知れませんが、
旅館の浴衣のようにお風呂上がりに着るのとは違い、
浴衣姿で、お祭りにお出かけするのであれば、
やはり中には、肌着を着る方が良いですね。
浴衣はみやつ口が開いていますので、
手を上げた時などに、
みやつ口から中の身体が丸見えになってしまいます。
着物の時に着る肌襦袢でも良いですし、
無ければタンクトップのようなものでも良いですよ。
ワンピース型の肌襦袢をお持ちの方は、
それを一枚着て頂くと良いと思います。
上下別のものをお召しの方は、下は裾よけや、
ステテコのようなものを着用すると良いですね。
下着はなるべく色や柄が外にひびかないものを
着用されることをおすすめします。
浴衣着用に必要な着装小物ですが、
腰紐が一本、コーリンベルト一本、伊達締め一本、
小さめの前板一枚、あと補正に使うタオルを2〜3枚です。
帯は半巾帯や兵児帯を使います。
変わり結びをしたいときは、長尺の半巾帯を使いましょう。
帯を結んだ時に、結び目の下に
タオルハンカチを小さく畳んで入れておくと、
結び目が垂れ下がらずに、しっかりと背中についてきれいですよ。
夏のお出かけ着としては、たしかに浴衣は気軽なお召し物ですが、
やはり夜の装いですので、お昼間の時間帯に
電車に乗ってお出かけの時には、
中に長襦袢を着て着装する夏着物をお勧めします。
夏着物は、絽や紗のように絹で出来ている、
薄く透けた物や、綿や麻といった素材の物があります。
薄い布地でできており、
通気性が良い着物ですので、
かなり涼しくお召しいただけます。
帯は半巾帯でも合わせられますが、
夏素材の袋帯や名古屋帯を使うことが多いです。
袋帯や名古屋帯を使う時は、
帯枕と夏素材の帯締めと夏素材の帯揚げを使います。
夏着物を着る期間は7月と8月の2ヶ月間です。
涼しげに透けた素材の夏着物を着て、
日傘をさして、京都の町をあるいてみませんか?
浴衣や夏着物のご相談がごさいましたら、
どうぞ気軽にお店でお声かけ下さいませ。
夏の素敵な装いのお手伝いをさせて頂きます。
そして、203回目開催のお着物を着て楽しむ
” MIMUクラブ ”
9月7日(日)に、なんと今回は
徳島県鳴門市にある『大塚美術館』に
贅沢な海鮮を味わえる漁師料理のお店です!!!
京都まるなか本店・宇治点からバスが出発致します。
美術館の目の前までバスが着きます。
お天気がよく暑い日でも、快適なバスでのお出かけになります。
定員25名になります。
残り僅か空きがございますので、ご予約はお早めに!!
お着物の事ならなんでもご相談くださいませ( ^ω^ )
お問い合わせは → こちらから ←